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September 21, 2006

ローズヒップジャム大プロジェクト

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日本への帰国が近づき商品の梱包発送という大変な仕事が切迫しているというこの時期に一日時間を作り夫と二人で今を盛に真っ赤な実をつけている野生のローズヒップを取りに行った。可愛い孫にこのビタミンたっぷりのローズヒップでおいしいジャムを作ってあげたいという熱意でこの大プロジェクトに挑戦した。野生のローズヒップは小さめでOvalの形をしている。実の中にぎっしり詰まった種を取り除いて実をつぶしてジャムを作るのだが、数年前に作ったのは一個一個の実を半分に割り、中に詰まった種を箸で取り除き、実だけになったのをゆでて、普通のフードプロセッサーでつぶして作ったけれど、やはり滑らかな仕上がりにはならず口の中で残ってしまうようなジャムとなり食べにくいものだった。今回は本格的なものを作ろうと大きな機械を親戚から借りて作ることになった。Assistent という重いモーターつきのプロセッサーである。20年ぶりに使うという親戚のヘルプでなんとか10個以上のパーツを組み立てた。

Assistent バラ科のローズヒップにはとげがいっぱいあり気をつけていてもとげにさされては悲鳴をあげながら一時間くらいで摘んだ実を家で洗って一個一個へたを取り除く。それを40分煮込んでいよいよ機械に通す。ウーンと大きな音を出しているAssistentの中にゆでたベリーを入れていくと、機械の先にとりつけた注ぎ口からニュルニュルとベリーの粕が押し出されてきた。そして注ぎ口の手前からはきれいな色をしたローズヒップベリーのなめらかなジャムが出てきた。この機械を見るのも使うのも初めてだった私は目が釘付け。そしてなんと賢い機械なの!と感動。種が詰まったローズヒップの実が見事にジャムと粕に分けられて出てくるのに時間はかからない。あっというまにとってきた実はジャムになった。ジャムはさらに鍋に移してシュガー、レモン汁を入れ天然ペクチンを入れてできあがる。

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ベリーの粕の方が主役のように撮影されてしまったけどもちろん主役はジャムになる実Nypon_blog_8 の方です。野や山にはローズヒップがたわわに実をつけているのに取る人を見かけない理由がわかッた気がする。やはり大変な作業だという事。Nypon_jam_project 夫の母親はこの大変な作業を厭わず Nypon_jam_project_1よく六人の子供のためにローズヒップジャムを作っていたそうだ。昔は布を織り、刺繍して家で使う必需品を作っていたという。ゆっくり時間がすぎていったその昔には手間のかかるジャムやジュース作りをして雪に閉ざされて野の幸がなくなってしまう冬に備えたものだという。そういう主婦にとって大の力強い味方がこのAssistentという機械だそうだ。このローズヒップジャム作りだけでなく、パン作り、ソーセージ作りに大活躍の機械だったようだ。貴重なジャムはこの機械のおかげで前回とは大違いのスムーズでおいしい出来上がりとなった。

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