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August 18, 2008

スウェーデン工芸学校体験記その④

セータグレンタンでの3日目の朝が来た。ここでの暮らしにも少しずつ馴染み、他のコースの人たちとも交流が始まった。隣の部屋のワイヤーワークの教室をのぞいた。

針金で様々な形が作られている。これもスウエーデンの伝統工芸だ。その昔旅人が一夜の宿を借りたときに持ち歩いていた針金でキャンドルスタンドやフックや籠などを作りお礼に置いていったという工芸だが今は趣味で作っている人も多い。            

Wirework_3 Wirework_1_2  

 隣の部屋にはまた木工クラスがある。ひとつのクラスは7ー~8人が多い。 大多数は40-50年代の女性が主だ。みんな日常の暮らしから離れてコースを楽しんでいる。

私たちの籠作りは午前中ずっとランチまでの3時間で90%くらいまで進んだのを見てRuneが10km離れたLeksandへ観光に連れて行ってくれることになった。そこの工芸ミュージアムへ他の教室の人たちも一緒に2台の車で出かけた。美しい街Leksandは観光客が目立った。日本からの旅行者も複数であった。美しい白樺並木のそばのミュージアムでダーラナ地方の伝統工芸などを見てつかの間の観光を楽しんだ。

Bjork_2 Museum

Museum4                   

     Museum_1      地域で異なる文化が豊かなこの国ではその地方地方で伝統手工芸が大事に保存され伝えられている。

             

約2時間のツーリスト気分を楽しんでから再び学校へ戻り籠の製作を続ける。

やっと念願のルーツを編んでいくところまで来た頃気がついたのが材料のルーツが足りなくなっている脅迫感。あれほど初日にたくさんのルーツを採り皮をむき保存していたのに足りないのではないかという感じになった。皮をむいて丸くまるめておいた材料の根っこを20分ほど水につけて二枚、三枚に裂きながら支柱に編みこんでいく。一本の根っこが終わるときに次のをどのようにつないでいくかを教わりながら編んでいく。

Korg Korg1

Korg2

だんだんと材料が減っていき長い根っこが少なくなり短いのをつなぐ仕事が増えながらも少しずつ下のほうから編んであがっていく。形ができていく喜びがある。今晩も10時半まで続けてしまった。

今は未完成だが明日はついに完成できるという気持ちの余裕を持ちながら今日を終えた。

Korgar

                      

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