スウエーデン工芸学校体験記その⑥
セーターグレンタンでの最後の日がきた。クラスの全員が昨日までにかごは出来上がり今日は修了式を迎えられる。
朝食後かごの仕上げの仕事が終わる頃修了式の準備が始まった。
ワイヤーワークのグループ、木工のグループ、それと我々ルーツワークの籠グループがそれぞれに自分たちの作品をディスプレイし始めた。かっこよくディスプレイしてお互いのできばえをほめあって和やかな雰囲気の中で修了式となり修了証書がそれぞれのクラスの先生から授与された。短かったけど深い思い出を与えてくださった先生ともこのセーターグレンタンともお別れだ。修了証書を渡しながら抱きしめてくれるRune。胸がいっぱいになる。
3つのワークグループの作品が陳列された。
それぞれのグループが記念撮影
ひとつの思い出が終わる。次はどのコースに参加したいかと思いながら、はまりそうな私たちだった。
我々四人の日本からの参加者は初めての参加で最も過酷できついコースを選んだということを終わってみてよくわかった。スウエーデン人たちは「日本人たちは勤勉で頑張りやだと聞いていたがやっぱりそうだった」と感心していた。
籠を作るという目的で体験した工芸学校セータグレンタンは私たちに決して忘れえぬ経験と日常から切り離されて自由にそして一生懸命同じ目的に向かって進む時間を与えてくれた。
Runeは「今まで日本人は一年に一人は来ていたが、今回のように一度に4人の参加者は初めてで面白かったし楽しかった。みんなまじめで熱心で教え甲斐があったよ」と言ってくれた。そして日本人の友人のためとアメリカ人の参加者のFredのために私が英語とスウエーデン語と日本語で通訳してくれた事に礼を言われた。
美しい自然環境、おいしい食事、楽しいクラフトつくりの時間。長いスウエーデンとのつきあいの中でも初めての経験は忘れえぬ思い出として残る。そして誘ってくれた友人に感謝。





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